愛と毒とたまに平和

詩にして吐き出します

恋愛と執着

すき。

 

その一言が言えない

 

何度も喉に引っかかって宙ぶらりんになる

 

言えないことへの焦燥感

 

から回ってしまう自己嫌悪を経て

 

なんで言えないのか考えた

 

 

 

 

 

好きと言ったあとの欲求があるからなのではないか

 

 

付き合いたい とか

 

好きになってもらいたい とか

 

他の人と仲良くして欲しくない とか

 

嫌われたくない とか

 

 

そんな欲求はすべて、

見返りの強要でしかない

 

 

 

 

あの人がどこで何をしてても

 

あの人がどこで何をしなくても

 

ぜんぶ

 

ひっくるめて

 

大好き

 

 

って、言おう

 

 

 

自分は本当に好きな人に執着してないのだろうか?

 

一度自問自答してほしい

 

 

もし少しでも執着があったなら

 

それは恋を言い訳にした

 

 

欲である

 

 

 

 

 

 

欲なんて ぜんぶ手放して

 

 

 

ただ、ただ、純粋に

 

 

あの人を愛そう

 

 

ただ、ただ、純粋に

 

 

あの人の幸せを願おう

 

 

 

愛してる

 

 

愛してる

 

 


無償の愛は

 

人をコントロールしようとしない

 

ただそこにあるだけの愛

 



それでいれただろうか?