2019-03-26 引用「ひこうき雲」 白い坂道が 空まで続いていたゆらゆらかげろうが あの子を包む誰も気づかず ただひとりあの子は 昇っていく何もおそれない そして舞い上がる 空に 憧れて 空を かけてゆくあの子の命は ひこうき雲 高いあの窓で あの子は死ぬ前も空を見ていたの 今はわからないほかの人には わからないあまりにも 若すぎたとただ思うだけ けれどしあわせ 空に 憧れて 空を かけてゆくあの子の命は ひこうき雲 空に 憧れて 空を かけてゆくあの子の命は ひこうき雲