愛と毒とたまに平和

詩にして吐き出します

引用「小さきもの」

静かにただ 見つめてた
小さきもの眠る顔
眉間にしわ 少しだけ寄せてる
怖い夢なら 目を覚まして

水がこわくて しり込みしてた
あの夏がよみがえるよ
背中押されてはやっと泳げた
まるで昨日みたいです

△声が聞こえる
ゆくべき道 指さしている
さらさら流る 風の中でひとり
わたし うたっています△

小さきもの それは私
私です まぎれなく
鏡の中 心細さだけが
誰にも負けない 明日になるよ

そしてわたしは 幼い頃に
少しずつ戻ってゆく
意味も知らず歌う 恋の歌を
誉めてくれた あの日に

※空をあおげば
満ちてくる わたしの声が
さらさら 流る 風の中で君も
ふわり 舞い上がれ※

(△くり返し)

大切なものは すぐそばにある その事に気づいた

(※くり返し)
(△くり返し)